使うかもしれんけど、こいつの妄言

【麻生政権考】田母神(たもがみ)論文の「効用」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/193720/

臨時国会の攻防戦が展開されているさなか、政府見解に反する懸賞論文をめぐり航空幕僚長だった田母神俊雄(たもがみ・としお)氏(60)が更迭された「田母神論文問題」が起きた。麻生政権を揺るがす「厄介ごと」として受け取る向きもあるが、国会運営を考えると必ずしもそうではない。「田母神問題」は政治的にはある種の「効用」も生んでいる。

 麻生太郎首相(68)の反応は早かった。論文の内容が明らかになると、その日のうちに「立場上、適切ではない」と発言、これを受けて、浜田靖一(やすかず)防衛相(53)はただちに「火消し」をはかった。

 ■第2の「栗栖(くりす)問題」に

 「日本は侵略国家であったのか」と真っ向から訴える現職空幕長の論文が公開されたのだから、確かに穏やかではない。30年前、有事法制の必要性を訴えた栗栖弘臣(ひろおみ)統幕議長(当時)が辞任に追い込まれた「栗栖問題」を思い起こさせる衝撃を与えたのはいうまでもない。

 「侵略戦争というのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)」「アジアを列強の植民地から解放し、インフラ整備などに尽力した」などの田母神氏の主張には、政府・自民党内に非公式ながら賛同する声も少なくない。だが、「村山談話」などこれまでの政府見解との食い違いは明白で、中国、韓国などの反発も必至とあっては、うかつなことは言えない。

 麻生政権にとって、「村山談話」を修正し、新たな見解をまとめる政治的余裕などない。ここはともかくも早期決着をはかる以外にない。

 この一件で田母神氏は空幕長を更迭され、定年退職となった。田母神氏は60歳。空幕長の定年は62歳だが、航空幕僚監部付きの空将となって、60歳定年が適用されることになったものだ。

 官房長にきちんと事前了解を求めていなかったという「内規」違反をタテに懲戒免職にすることも検討されたようだが、田母神氏は聴取を拒否した。防衛省にとって、この件が免職に値するのかどうかという判断はなんとも難しい。定年退職というのは、早期に収めるための「知恵」であった。

 ■格好の攻撃材料

 民主党はじめ野党側は格好の攻撃材料を手にした。政府部内の不統一を追及し任命責任を問うこともできる。政府批判の「ネタ」が向こうから飛び込んできたのだ。

 次期総選挙で政権奪取を狙う民主党にとって、この国会は早期解散を引き出せるかどうか、その力量が問われる正念場だ。麻生首相の「自民党総裁選圧勝−新政権誕生後、ご祝儀感の残っているうちに解散、総選挙」という当初の戦略が修正されたため、いかに国会の主導権を握り、麻生政権を追い詰めるかが最大の課題となっていた。

 その一方でいたずらに審議を引き延ばしたりすると、世論の反発も怖い。民主党にとっても厄介な国会対応が迫られていたのだが、そこに願ってもない材料が転がり込んでくれたのである。

 かくして、インド洋での海上自衛隊の給油支援継続のための新テロ対策特措法改正案を審議している参院では、「採決の前提条件」として田母神氏を参考人招致することになった。

 田母神氏とすれば、民間人になったのだから、今度は堂々とその所論を述べることが可能になる。「国家、国民のためを思って書いた」という田母神氏だが、「自虐史観」「東京裁判史観」の呪縛(じゅばく)からの脱却が論文の主テーマである。それをめぐる論議が国会の場で展開されるのであれば、これは論文を書くに至った思いのたけをぶちまければいい。

 政府・与党にとっては、新テロ特措法の成立(参院否決、衆院再可決)のメドが立つことになり、民主党は攻め立てる場が与えられたことで党内に「ガス抜き」効果も出る。田母神氏も満足だろう。

 結果的には「三方一両損」どころか、それぞれの「得点」になるわけだ。政治の世界、表もあれば裏もあるということの典型といっていい。(客員編集委員 花岡信昭

【用語解説(1)】
 栗栖問題 1978年当時、制服組トップである栗栖弘臣統幕議長が週刊誌で「法に穴があるため、奇襲攻撃を受けた場合に現地舞台は超法規的行動をとることはあり得る」として、有事法制の早期整備を促す“超法規的発言”を行った。これがシビリアン・コントロール文民統制)の観点から不適切だと批判され、辞任に追い込まれた。

【用語解説(2)】
 村山談話 1995年8月15日に当時の村山富市首相(84)が発表した談話。日本の過去の戦争を「わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と「侵略」と位置付け、「痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」を表明した。

全文でのーと汚しとく。


このおっさんどぉにかしてくれぃ(-。−;)

>田母神氏とすれば、民間人になったのだから、今度は堂々とその所論を述べることが可能になる。「国家、国民のためを思って書いた」という田母神氏だが、「自虐史観」「東京裁判史観」の呪縛(じゅばく)からの脱却が論文の主テーマである。それをめぐる論議が国会の場で展開されるのであれば、これは論文を書くに至った思いのたけをぶちまければいい。


おのれは野次馬かっ


まだ自覚してねぇのかこのおっさんわ(-。−;)


気概がないという指摘は
よそでみたけど
だって論文かいたわ
お金受け取るわ
退職金も受け取るわ
なんか後は勝手に騒いでくれるだろって
言わんばっかりぢゃん。


ほんとに自分の言うことに
責任取れるのなら
定年退職じゃなくて
辞職して
お金も受け取らずに
論戦挑めばいーさ。


まぁこの程度の文章を書くような人間は
こんなことも思いつかない人なんかもしんないけど。


てーか


責任の取れないトップ


こわっ(-。−;)